2009年12月26日土曜日

MBAに合格するための英語の勉強2

GMAT
1.Mathは、まず数学の単語を覚えたら、過去問をとけばある程度とける問題と解けない問題に別れてくると思います。解けない問題でよく間違える問題をひたすら感覚を修正して良くことが重要だと思います。僕の場合は、整数問題が苦手でしたので、DSでも、PSでも、ひたすら整数問題ばっかりといて、感覚を修正していきました。

2.Verbal
Mathと同様、SCでも、CRでも、RCでもどの問題がとけていないのかをひたすら苦手対策をしていきました。各セクションごとに自分なりにグルーピングしてそのグルーピングで解けない問題をひたすら解くことで、問題のタイプを覚えていきました。たとえばSCなら、Misplaced Modifierが苦手なので、そればっかりをときました。CRならWeaken問題の相手のロジックを否定するタイプの問題とかが苦手でした。ただ、何度も解いていくと、この問題のおちはこうなんじゃないかなって感覚になってきます。そうするとできるようになります。

といっても、自分の場合道半ばで、おそらくそれを続けていくと高得点がでるんじゃないかなというところでおわってます。ここもまた集中力が重要で、短期間で一気に点数を取りに行かないと、なかなか難しいですね。


2009年12月23日水曜日

MBAに合格するための英語の勉強

MBAへの留学がきまったので、TOEFLとGMATのテスト勉強もおわりました。満足できる結果ではないにせよ、なんらかの役に立つだろうと思って、2つの試験の勉強方法について残しておくことにします。

TOEFL
ほとんど純ドメスティックなので、1から試験対策。
1.まず重要なのは、自分で毎日勉強する習慣をつくること
 会社派遣であれば、外部圧力でそういう習慣をつくるのかもしれませんが、ぼくの場合は、自分がいくといって決めたことだったので、それをいかに長続きさせるかが重要でした。とにかく、試験の結果がでないので、苦しい。やめたほうがよっぽど楽と思う中で、毎日こつこつと勉強できるかが重要です。ぼくの場合は、TOEFLに関して言えば、毎週レビューしていくれる学校に通っていたのでそれによって習慣をつくっていきました。毎週毎週単語を覚えて、単語のテストをしてもらいます。テストの結果が悪いと、ホワイトボードに書き出される、そんな辱めをうけたくない、ということで勉強する、そういう習慣をつくりました。

2.とにかくまず単語
どんなセクションでも必ず必要なのが単語です。また、リーディングでは類義語問題がでるので、そういうのを抑えた単語集があればよりベストだと思います。試験に出る単語だけをひたすら覚えましょう。試験になかなかでない単語は覚える必要はないですし、アカデミックな話だと、専門用語もでてくると思います。そういうのは無視です。まずは、アカデミックな内容で一般的に使われることば、とくに動詞を中心に覚えていくのがよいです。単語数が2000を超えたあたりから、今度は専門的な部分をジャンルごとに覚えていけるとよいと思います。また、その単語を文章としてリスニングできると、リスニングでも単語を使えると思います。まずは2000くらいは単語を覚えていきましょう。ぼくも、何冊か単語集をかって、それをいろいろとなめまわしながら覚えていきました。

3.リスニング
リスニングはリーディングやライティングと違って、すぐに効果がでるものではないので、日頃からリスニングのトレーニングをしておくことが重要です。とくにやったほうがよいのが、ディクテーション。前置詞や冠詞まで1語1句間違えずに書き出せるか。TOEFLの教材を使いながら、なんて言っているのか、書き出すと、自分で聞いているときにはわからなかった、自分が理解していないことが明らかになります。theといっているのか、aといっているのか、そういう細かいところまで神経を尖らせることで、リスニングのレベルをあげることができます。

4.スピーキング
スピーキングは出題タイプがきまっているので、あとはひたすら練習するのみ。例えばtype1, type2のような問題はライティングのお題にも出てきそうな問題なので、類題をためしに自分でやってみる。よく、答えを暗記してしまうっていう例がありますが、ぼくはあまりそういうことにこだわりませんでした。それでも点数はでます。むしろ自然の発音でしゃべっているので、点数がいいって話がありますが、あながちうそではないと思います。英語特有のイントネーションや発音をリスニング教材をシャドウイングしながら学んで、あとは類題をひたすらこなすことで点数はでると思います。
(ただ、ここでいう点数は、満点をねらいにいくというより、そこそこいい点をとりにいくイメージです。ぼくの場合は、23点を常に狙っていました。23点レベルはこれででます。)
重要なのは、週に1回集中して2時間やるより、1日10分を7日間やったほうが効果が高いとおもいます。 Frequency is more important than duration!

5.リーディング
単語をある程度覚えたら、あとはひたすら読むだけです。まずは時間内にとくために、読解力と読むスピードを上げる必要があると思います。たくさん読むことで、自分の読解力とスピードリーディングが身に着いていくと思いますが、よりスピードを重視するなら、文章の構造を理解しながら読むことが重要です。
英語の文章は抽象的な話と具体的な話が交互に続きます。抽象的な話で、意味がわかれば、具体的な事例は飛ばせばいいし、抽象的な話を読んでもよくわからなければ、具体的な事例でそこをサポートすればよいと思います。そうやって、ここはどういうことを言っているんだろうということを常に理解しながら読み進めていくと意外と早く読めるもんです。

6.ライティング
これもスピーキング同様、練習だとおもいます。文章を論理的に伝えるために、文章の段落構造を理解したら、あとはひたすら練習して、文法のミスをへらしていくことが重要です。段落構造は、結論、サポートする理由がいくつか続き、また結論で締めるという、文章の流れです。いろんなテンプレートがありますが、共通するのは、そういう書き方だと思います。どういう書き方でもとりあえず1つをテンプレートとして覚えて、あとは、それをベースにお題を繰り返し解くことで点数が出てくると思います。

どのみち、練習が必要です。また、どんなにやっても点数がのびないなと感じることがありますが、めげずにやりつづける集中力がベースに必要だと思います。

2009年12月22日火曜日

坂の上の雲の東郷平八郎

昨日12/20の坂の上の雲はとても面白かったですね。中でも秋山真之が東郷平八郎に対して、よき指揮官とはなんですか?という質問に対しての答えが興味深いです。

よき指揮官とは、決断は一瞬だが、その決断にいたるまであらゆることを想定し、用意周到できる人間である。

ちょっと意訳しているかもしれませんが、まさにこれがリーダーであり、ビジネスにも通じることのある内容だなと思いました。

日清戦争の時に、高陞号撃沈事件を起こしていますが、国際法を学んでいたからといっても、自分ではそこまで自信をもって決断できないなと思ってしまいます。用意周到だからこそ、あのような決断ができたのか、それともただただ運が良かったのか、わかりませんが、しかし、その決断に至るまでの考えに考え抜くという姿勢は見習うべきものですね。

久しぶりに、テレビが面白かった。

2009年12月17日木曜日

発見力

今日は小宮一慶さんの講演を聞きに行きました。ためになったことは2つ。
1つは、ものごとが見えるかどうかは、関心があるかどうか。部下に発見力をつけさせるためには、関心をもたせられるかどうかということ。
セブンイレブンのロゴの一番最後のnは小文字だとか、ローソンの看板の下は、stationって書かれているとかは、それに関心があれば、見えるが、関心がなければ、何万回みてもだめだってことでした。
セブンイレブンなんて、毎日通過していたのに、そんな話を受けて、実際見てみると、たしかに。。。なんで今まで気がつかなかったんだろうって思います。関心をもつかどうか、関心をもたせられるかどうか、当たり前だけど、そうするためには次のポイントも重要です。

2つ目は、正しい仮説で考えているか。例えば改札の切符の話。新幹線の切符を受け取るときに、切符は乗車券がうえか、特急券がうえか。顧客視点をもっていれば、どっちが上なら、便利かわかるわけで、そういう仮説で改札のことを考えれば、普段気がつかないことに気がつけるというわけ。

なるほどなぁと思ったわけですが、仮説して検証するってことを何度も何度も習慣的に行って行くことで身につくことで、簡単に続けられるかどうかっていうことがまたもうひとつのポイントのような気がします。

2009年11月22日日曜日

英語学習にKindleいいね

Amazon Kindleが日本で買えるようになったので、発売日にかって、いろいろ使ってみました。まだ英語版で白黒ですが、それでもいいなぁと思う機能がいくつか。

新聞の自動ダウンロードおよび読み上げ機能
マンションとかにすんでいると、下に新聞を取りにいくのがいやなんだよね。自動でダウンロードしてくれるってのはほんと便利。しかもそれを読み上げてくれる機能もあるので、満員電車の中でも新聞の内容がわかります。

辞書機能
記事のわからない単語にカーソルをもっていくと、下にわからない単語の意味を表示してくれるのが便利。わからないとか確認したい単語をわざわざうつのって面倒だからね、それをしなくてすむのがよい。

画面
ちょっと特殊な画面なんだけど、なぜか読みやすい。目が疲れにくいディスプレイです。あとはカラーが表示されればもっといいのにと思う。

まだ新聞といくつかの本のサンプルしかダウンロードしていないので、もっといろいろつかってみたいと思いますが、英語学習にはリーディングにもリスニングにも最適なツールだなと思います。あとは読みたいコンテンツをもっと増やしてくれれば最高ですね。アメリカじゃないとだめってものがけっこう多い気がする。

2009年6月7日日曜日

オーガニックワイン専門店マヴィ

知り合いの方から紹介してもらったワインのお店。
http://www.mavie.co.jp/

ワインのお店はいろいろあるけれど、このお店のこだわりは、すべてオーガニックでつくられているものを取り扱っているということ。そもそもワインにはいろいろな化学物質がはいっていて、それが原因で翌日頭が痛くなるという前提から、そういう化学物質のはいっていないオーガニックなワインだけを取り扱うことにしたのだそうだ。

2009年5月10日日曜日

ビジネスモチベーション

自分が仕事に打ち込めるかどうかを判断する基準として、今やっている仕事が楽しくて夜寝なくてもいいくらいにのめりこんでいるかどうかって重要だなと感じています。

現在の仕事やMBAを目指していることもあるけれど、その先で自分が何をやりたいのか、それを考えていくとやっぱり自分で何かビジネスを立ち上げたい、そしてそのビジネスは自分がやってて楽しくて、それでいて社会に還元できているかどうか、そんなビジネスにしていければと思っています。

ちょうどヨセミテの津田さんのインタビュー記事を読んだときに、同じように悩んで、結局起業している姿をみていると、自分もそうなってみたいと、純粋に感じました。

2009年4月1日水曜日

後悔することの重要性

テレビで面白いことをいっていたので、今日は2つ投稿。

脳の動きを分析すると、後悔することにより、自分を育てることができるということがわかってきたらしい。ここでいう後悔することというのは、自分の過去の誤った行動と自分のあるべき姿を比較してくよくよ考えること、そうすることで今後同じような失敗をしないようにしようと思うのと同時に、自分が行った行動の背景にある世界観にもインパクトを与えることができるのだそうだ。ここで重要なのが、比較するということ。自分のあるべき姿というのを具体的にイメージし、それと比較することで今後注意するポイントがわかるのでしょう。ただ単に、反省するのではなく、後悔することが重要だっていうのは、その比較がはいっているかどうかという点。

そう考えると、手帳を使ったフィードバックを行うことは、自分の中であるべき姿をイメージして比較することに他ならない。最近手帳を書かなくなってしまったことや、Qに一度見直ししていたようなことをやめてしまっているので、自分の成長を阻害してしまったなぁとここでまた後悔しています。毎日毎日、時間をつかってフィードバックすることでより自分を成長させていきたいですね。

視点の共有

今抱えている事業の課題は一見複雑そうに見えて、実は根本的な問題は1つか2つにしぼられるのではないかと考えるときがあります。大概のビジネス書とかを読んでいると、物事の問題はひどくシンプルな問題によって整理されているからです。そうすると、なぜ複雑そうに見えているか、それは、主観的な思い込みや根拠のない事実に基づいているものがそのなかにあるからかなと。客観的な事実やデータに基づいて現状の問題点を整理していくことで、今の事業の課題が整理され、また解決の糸口が見えてくるのではないかと思うのです。

今読み返している本で、事業を革新させていく過程でこんなステップがありました。

自己革新は視点の共有から生まれてくる。
視点を共有するために、様々な事実を数字で表す。
作為から説明するのではなく、数字に表れる事実を説明する。
数値をみながら「なぜ」「なぜ」「なぜ」を繰り返す。
事業の実態を数値で表現する。

何を大事にして、何を整理しなければならないのか、それは数字に表れる事実をきちんと受け止めて、その事実をもって、新しい事業プランを練っていくことであると思います。

2009年3月31日火曜日

志の高さ

今日の朝礼でうちの上司がいったこと。人が成長するのは、3つの要素が必要。
1つ目は、志の高さ、2つ目は、大きな場、3つ目は大きな思索。上司の尊敬する伊丹先生の言葉ですが、このうち志の高さだけは、自分でしか用意できないものです。これまでの自分の会社員生活を考えていくと、志というか、目標をもってそれに近づくように努力してきました。その目標を言い換えて、志といえば、私はそれなりに志をもってきたのかもしれません。

最近、人に教えることが増えてきたので、自分がどういう経験をしてきて、どういうことがよかったのか、わるかったのか、そんなことを教える機会が増えました。自分の中でこの志の高さというのは、社会人としてもっておいたほうがいいと思うし、それに向かってがんばっているひとは、やっぱり輝いているんじゃないかなと思います。

人を育てるというのもまた難しいものですが、またやりがいのあるものでもあります。

2009年3月28日土曜日

メンバーの混乱

チームのリーダーとして重要なことは、チームの方針を明確に示し、ぶれずに何度もメンバーに語っていくことだと思いました。チームの方針が決まっていなかったり、昨日いったことと今日いったことがちがっていることでチームは混乱し、通常のルーティンワークができなくなっていくことが身をもって感じました。

昔上司だった本を今日読み返して、上司が感じた失敗例の中に同様の内容があり、ひどく共感しました。「誰が」、「何のために」がぬけて「どのように」ばかりが先行している事業は失敗する、その格言がそのまま今のチームにあてはまることがわかり、ひどく残念です。オペレーションの改善ばかりが先行し、誰が、何のために、という目的の会話が消えている。数値と事業の明確な目的が結びついていない事業となっています。そのためにメンバーは日々混乱し、疲弊している。

メンバーのせいではなく、明確にこれはリーダーのせいです。リーダーの明確な方針の打ち出し、それを決め、実行することが大切なことです。でも決めるというのはリスクを同時におうこと。わからないことに、明確にこれだと思い、決断する。その決めて断つ意識、それが持てないと、リーダーとしてなるべきではないのだということを改めて感じました。

2009年3月25日水曜日

楽しい仕事

面白くない仕事やつまらない仕事をしたいと思う人はいない訳で、やっぱり仕事が面白くない、つまらないと思って仕事が受動的になってしまうのは、組織やマネジャーの責任が大きいのではないかと思います。メンバーをモチベートさせ、同じ仕事でも面白いと思ってもらって仕事をやってもらうにはどうしたらいいのだろうということを常日頃から考えるべきなんだなと思いました。

今日はある案件で市役所と打ち合わせをしましたが、やっている仕事が面白そうでその内容と今の自分の会社、チームの問題が対照的にうつってしまいました。面白いとおもってもらうためにはまずはその仕事自体に興味をもってもらう必要があるし、小さな成功体験をどんどんつくりだすようなそんな体験をさせていく必要があるのではないかなと思っているのが、若干Jump into conlusionになっていますが、今のおもいです。


数値の責任はあるけれども、それはマネージャーも同じだって思っているという味方だという認識をもってもらいつつも、この仕事のおもしろさを十分に共感してもらえれば、もう少し今の問題点が解消される気がします。

2009年3月24日火曜日

Fathering

元会社の方がFathering JapanというNPOを立ち上げています。もともと絵本の読み聞かせ会であるパパ's絵本プロジェクトから始まったパパが育児に参加する会なのだですが、今になって興味がわいてきました。もともとパパ's絵本プロジェクトの頃に一度見に来てよといわれていたんですが、予定が合わず、またその頃はパパの気持ちもわからずに行けずじまい。ほんともったいない。今になっていっておけばと後悔してます。。。

でも、パパになって週末3連休をこどもと過ごして少しずつ、パパとしてかっこよくありたいとつよく思うようになり、Fathering Japanにも興味がでてきました。育児にパパが参加していくということは今の共働き時代からいって当たり前のことであり、それをいかに楽しくやるかというのが、夫婦円満の秘訣でもある気がします。

もともとジョンレノンをパパ像として描いているFathering Japanの安藤さん、あの方自身もかっこいいですし、家族が笑って幸せでいるようなイメージが本を読んでいても伝わってきます。

すこしはそこに近づきたい!ということで、まずは本を買って、その本を読んでます。かっこいいパパをモットーにもうちょっと努力していこうと思ってます。

2009年3月22日日曜日

組織

組織作りというのは難しいです。組織メンバーのモチベーションコントロールを誤ると、同じ組織でもパフォーマンスが大きく違ってくるということを痛感しました。しかもそれがリーダーであればあるほど、その影響力が大きいので、十分なケアが必要です。評価をするとき、組織を変えるとき、ひとを動かすということは本当に難しいですね。

2009年3月17日火曜日

評価

評価は、人それぞれによって重要度が違うけど、降格人事というのは、すべての人に影響を与える。それが、その人自身のモチベーションに対する影響というのもあるけれど、それだけでなく、周りの人への影響もおこる。日本では、横並び意識が強いので、自分も降格人事にあう可能性があるのでは、という印象をもつ。降格しないようにがんばらなければと思うひとがいる反面、ある知り合いが降格になったときいたことで、その職場から離れようとする動きをする人もでてくるだろう。

人事は、その人に対する影響が大きい分、判断に迷いが生じるが、すべてのリスクを考えた上で、その判断を下さなければならないときがあるのが難しい。

2009年3月15日日曜日

残業とパフォーマンスの関係

残業がよしとされてきた時代から、残業自体をパフォーマンスの悪い働き方と考え、会社の働き方自体がかわってきている時代なのかもしれません。なかなか残業とそのパフォーマンスに関して、定量的な判断をすることは難しいですが、しかし、残業して会社にずっと長い時間いたいと考える人は少ないわけで、それを改善していくこと自体は正しい流れなのかと思います。