2010年9月17日金曜日

Entreprenurs

今日はクラスメートのビジネスコンテストのファイナルピッチの発表がありました。彼の素晴らしいところは、周りを巻き込む強さです。彼は非常に愛嬌があるので、すぐに誰とでも仲良くなれてしまうのは本当に見習うべきところだと思います。プレゼンでも、そういった周りをモチベートさせていくようなパッションを感じました。残念ながら、優勝することはできませんでしたが、よいプレゼンテーションだったと思います。

同時に、ゲストスピーカーによるプレゼンテーションがありました。アントレプレナーとして活躍している方でしたが、この方のプレゼンテーションは圧巻でした。英語で聞き取りにくいところもありましたが、それ以上に周りをモチベートさせ、アントレを大変魅力的で面白いと思わせる素晴らしいプレゼンテーションでした。心から羨ましく、そしてアントレプレナーとしていきてみたいと思わせられました。いくつかtipsがあったのでメモしておきます。


6 tips for entrepreneurs
-Be in Flow
 Happy in current situation / Future Vision
-Adopt Bissipline
-End Goal not mean goal
-Think Balance
-Examine your world view
-Enhance your tribe

最初の方はプレゼンテーションを聞いていなかったので、どういうことか分からないです。この中で考えさせられたのは"End Goal not mean goal"です。

Ask What and Why, Not How and When
何をしたいのか、それはなぜなのかを問うことで、"End goal"もっと自分の本当にこうしたい、こうありたいという状態を考えられるということでした。Howと考えると、結局現実から手の届く範囲で収まってしまっていたり、結局"mean goal"手段としてのゴールしかセットできなくなってしまうということです。以下の12個のカテゴリーにおいて自分がどうしたいのか考えてみたらどうでしょうと提案してました。

1. Health & Fitness
2. Intellectual Life
3. Emotional Life
4. Characteristics (Ethics/Behavior)
5. Spiritual Life
6. Love Relationship
7. Parenting Vision
8. Social Life
9. Financial Life
10. Career
11. Quality of Life
12. Life Vision

2010年9月8日水曜日

Apple Computer & Kodak

業界のdynamicな変化に対応させていきながら、両方の企業がどういう戦略をとっていったのかを学びました。

企業がもつshared valueを確認しながら、何を強みに、どの戦略をとって、競合にアドバンテージをとっていくべきなのか、業界の変化とともに、その変化後に優位なポジションがとれているのかどうか重要ですが、それができれば話がはやいわけで、AppleとKodakでは、対照的な結末がもたらされて、印象的でした。

Coke-Pepsi: Carbonated Soda & Samsung Electronics

ともにポーターの理論に基づく分析が中心でした。

Coke-Pepsi: Carbonated Soda 
Industry5Fで分析し、各プレイヤーの a source of profitabilityを考えていきました。

Samsung Electronics 
通常、戦略はポーターによれば、cost leadershipをとっていくか、それとも、differentiationさせていくかのどちらかの手法をとっていくはずですが、Samsungはその力強いleadershipのもと、両方の戦略をともにとることができる、Dual Advantageを確立させていました。その厳選はどこにあるのか、Costを分解していったときに見られる、そもそものinput costなのか、productivityなのかをみながら、それぞれの定量的な分析によって戦略の源泉を探していきました。

Ryanairのケース

Ryanairは、ヨーロッパのSouth West Airlinesのような企業です。一時は、倒産の危機に陥っていましたが、SWAの手法を取り入れて業績を回復させていきます。しかし、ヨーロッパにはほかにもSWAの手法を取り入れる競合もでてきて、Ryanairとしてはどういう戦略を立てていくべきかを考えていきました。

Industryがどういう利益構造をしているのか、何がキーで、売上が伸びて、コストが下がるのか、それぞれの企業がどういう戦略をもって、そのキーファクターを変動させようとしているのか、ということを学びました。

また、Externalでの変化、たとえば、政府のレギュレーションの解除や競合の変動に伴って、自社がどういう戦略をとっていくべきなのか、先程の利益の公式に基づいて、考えていきました。

2010年9月3日金曜日

Optical Distortion のCase

1960年代のclassic case studyですが、現代にも通じるいいケースです。会社は鳥用のコンタクトレンズというニワトリを傷つけることを防ぐという画期的な商品をつくっています。でも画期的な商品をつくれば売れるかというと、そうではなく、しかも顧客である農家は、何世代も続く保守的な方々(very risk-averse and traditional)。なかなか売れません。そんな中で、データを駆使しながら、Break-Even analysisを行い、adoptingを考えていきます。

仕事をしていても、うちの商品はいいものなのに、うれないとききます。それこそこのclassic caseとまったく同じ状態に陥っているんだなと改めて気付かされました。

BARCO case

the BARCO casepresentationをしました。今回のテーマは、you always need to play "offense" and "defense"ということでした。1980年代まで、BARCOはプロジェクター業界のリーダーだったのです。そこにSonyという強敵があらわれて、新製品によってBARCOは窮地においやられてしまうわけです。こうしたリーダー企業は、その業界の "reputation leader" であるわけなのに、いきなり2位の企業に changing the game rule をされちゃったわけです。いままで高いマージンで悠々自適だったのに、突然の悲劇。こりゃたまったもんじゃありません。BARCOのケースを初めて読んだときには、こりゃどうしょもないなとおもったわけです。BARCOSonyの動きをきちんとよめてなかったことが裏目にでています。

その後の後日談で、BARCOはうまいこと復活して、正しいディフェンスをとりましたが、結局long runでみたら、うまいこといかなくなってしまいました。どうにもならない状態でどうしていけばいいのか、ということを考えさせられたいいケースでした。