2009年12月17日木曜日

発見力

今日は小宮一慶さんの講演を聞きに行きました。ためになったことは2つ。
1つは、ものごとが見えるかどうかは、関心があるかどうか。部下に発見力をつけさせるためには、関心をもたせられるかどうかということ。
セブンイレブンのロゴの一番最後のnは小文字だとか、ローソンの看板の下は、stationって書かれているとかは、それに関心があれば、見えるが、関心がなければ、何万回みてもだめだってことでした。
セブンイレブンなんて、毎日通過していたのに、そんな話を受けて、実際見てみると、たしかに。。。なんで今まで気がつかなかったんだろうって思います。関心をもつかどうか、関心をもたせられるかどうか、当たり前だけど、そうするためには次のポイントも重要です。

2つ目は、正しい仮説で考えているか。例えば改札の切符の話。新幹線の切符を受け取るときに、切符は乗車券がうえか、特急券がうえか。顧客視点をもっていれば、どっちが上なら、便利かわかるわけで、そういう仮説で改札のことを考えれば、普段気がつかないことに気がつけるというわけ。

なるほどなぁと思ったわけですが、仮説して検証するってことを何度も何度も習慣的に行って行くことで身につくことで、簡単に続けられるかどうかっていうことがまたもうひとつのポイントのような気がします。

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