2010年3月8日月曜日

コミュニケーション マネジメント その2

また、各トピックスごとに話をブレークダウンしていくと、まず、other-centerednessということでstructureの話があります。

well-structuredのための3つのポイント
①advanced organizer
きちんとwell-organizedされた文章を作っているか、例えば、ヘッドラインとアジェンダと順番があっているのか、フォントサイズがそれぞれのヘッドラインで異なっていないかと言うことになります。

②FL/BL
結論が前から先か、あとにでてくるかということです。
通常前に結論を持ってきた方がいいですが、あとのほうがいいのは、込み入った複雑な話の展開をきちんと説明してから結論を持ってきた方がいいとか、そういう話です。

③coherence
話に一貫性があるのかということです。

また、attention curveという考え方があります。
ようは話のはじめはコミュニケーションの受信者の意識は高いけれども、中盤になるとがくっとさがって、最後にふっと浮くという流れを辿ります。話の中盤に重要な話をしても、結局、伝わらなかったと言う場合は、attentionがなかったから、と言うことが考えられます。

コンテンツの中身は大きく分けると、ideaとsupportにわかれます。
アイデアは何らかの意見だったり、推薦だったり、評価だったり、一言でつたえるようなものです。それをサポートするアイデアがほかにあります。統計的なデータだったり、だれか有名な人の意見だったり、また自分の経験みたいなものも含まれます。こういうサポートアイデアは、1つのアイデアに対して3つあるとよい、rule of 3というものもあります。

また、使う表現もいくつかパターンがあります。

1.active / passive
受動態のような表現だとpassiveになります。passiveがより客観的、activeがより主観的な考え方になります。

2.modal verbs
might, may, couldは表現を婉曲して伝えるため、あまりダイレクトにメッセージが伝わりません。逆にshould, must, willは自分の意見をはっきりと伝えることになります。

3.level of formality
フォーマルな表現を使えば、よりシリアスな話になるし、そうでなければ、もっと個人的なactiveな表現になります。

4.negative / positive
negativeな話は過去を中心とした表現になっていて、positiveは今や未来の話をする場合が多いです。

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