2010年6月1日火曜日

中国の初日

中国にきて初日。インターネットに接続してみると、Twitter, facebook, google blogが使えない。。。(ちなみに楽天広場も見られません。)更新が止まりました。僕が見ているほとんどのページの閲覧が検閲によって止められています。仕方がないので、メモ帳に書きだめして、あとでアップロードすることに。

北京にきてまず一番の印象はとにかく人が多い。そして空気が悪い。タクシーのエアコンの調子がわるいので窓を空けていると、ほこりっぽい空気が来て、すぐに喉や手をあらいたくなります。建築ラッシュでばんばんビルを立てている様子が見れるので、そういった建築現場や、工場からの空気の汚染が原因なのでしょう。

1ヶ月ステイする場所は清華大学といって中国でトップ5に入る大学の近くなのですが、空港から行く途中に北京オリンピックの会場を抜けました。オリンピックの周辺は何もかもが綺麗です。建物もモダンな建築が多く、やはり一番印象的なのは鳥の巣のスタジアムですね。

クラスメートからの情報によると、鳥の巣は一つ一つとして同じものがない素材から作られます。つまり素材はマスで一気に作るのではなく、一つ一つ設定を変更する必要があるのです。イメージするだけでも膨大な時間がかかりそうです。それでも中国の膨大な予算によって短期間で作られたのが、あのスタジアムなのだそうです。そう聞くと、なんだか中国のパワーを感じますね。

もう一つパワーを感じたといえば、モーターショウです。ちょうど5/2までの開催なので、いってみました。東京ビッグサイトだか幕張メッセとかでやっているって話は聞いていましたけど、北京の会場はその2つの建物よりも大きな展示場で開催していました。中国の国産からヨーロッパ、アメリカ、日本、韓国のメーカーまでみなさんの規模の大きさに驚かされます。さらにそこに訪れる中国人も、すごい。残念ながらホンダと日産とマツダを見ることができなかったのですが、トヨタやワーゲンでみんなどんどん試乗しています。本気で購入を検討しているような感じがします。さらにヨーロッパの高級車のエリアは、人が多すぎて動けないほどです。ランボルギーニでは、1組の夫婦が購入を考えて中でスタッフとずっと話をしていました。

中国のパワーはすごいってみなさん言いますけど、それを肌身で感じました。人も多ければ、その人のエネルギーもまた強いです。積極的で、時に攻撃的で、でも向上心あふれるようなそんなパワーを感じることができました。韓国から中国にうつって、今まで日本だけでは感じられないようなことを考えることができて、このプログラムに参加したよさを感じることができました。またおいおい中国で感じたことをブログに載せていこうと思います。

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