2010年2月23日火曜日

good explanation

説明をうまくするための3つの順番
1.context (intro)
2.content (body)
3.conclusion

1.contextは、一般的な状況、背景、導入の始まり。

2.contentは説明の内容。具体例をいれる。仮にそこで評価をする内容の場合は、2つの

アプローチを検討しておく。
1.good opinion
2.bad opinion

3.conclusionは、最後にまた自分の意見を述べる。


compare & contrast structure
上記の3つの流れに沿って、1つのモデル説明の方法。説明する内容と何かモデルとなるようなものを比較、対照して説明していく。

1.説明するものの簡潔な定義、またモデルとなるものの説明
  ex) southwest航空の説明、よい航空会社の条件(3つくらい)
2.Theme -> data -> conclusion
  ex)southwest航空がよい航空会社か条件にそって比較、検討していく
3.conclusion
  even though (despite with) ...(opposite point),
  reasons..., conclusion.

日本とアメリカのコーポレート・ガバナンスの違い

ミシガン大学のオリエンテーションで日本とアメリカのコーポレート・ガバナンスの違いについて講義をうけた。アメリカと日本のガバナンスの違いは、アメリカの場合、取締役に社外の方が多く、取締役会にて執行役の牽制がきいているとのことだという。日本の場合は、取締役と執行役員が同じ人が担当し、また、取締役会も社内の取締役がマジョリティを占めるため社内の意図をそのままに執行しやすい。

しかし、いくら取締役が社外が多くても、社内から稟議としてあげられる資料は、決議をしやすいように見せ方を変えられるし、社外取締役であればなおのこと、社内の状況を判断できないのではないかという意見がある。さらにいえば、社外取締役であれば、その会社に対するコミットメントも弱いし、適切な判断ができているとは考えにくい。取締役会が社内のメンバーだけで決議されてしまうことも問題であると思うが、かといって社外を多く抱える取締役会も適切な会社運営ができるかどうかは疑問である。

社内で取締役を占めれば、スピーディな経営判断ができるし、社外が多くいる取締役会であれば、より幅広い意見を取り入れやすいと思う。どっちがよい、というよりも会社の成長スピードにそって取り入れるということがよいのだろうか。成長期であればスピーディな経営判断を必要とするだろうし、成熟期から衰退期になる状況であれば、より幅広い意見を求めて、会社に新しいアイデアを取り入れる必要もあるだろう。

なんとなく、講義を聞きながらそんなことを思った。ミシガンにいったらまたこういうガバナンスの講義はやるだろうから、もう少し考えも深められるかもしれない。

2010年2月19日金曜日

The N-11: More Than an Acronym

I read this article and here is my note.


The evaluation of N-11 countries is based on GES. The GES measures 13 components: inflation, government deficit, external debt, investment, openness, schooling, life expectancy, political stability, rule of law, corruption, PCs, telephones and Internet.

First, the N-11 average points have already exceeded the BRICs average. As noted by GS, the GES does not capture all aspects of a country's performance. However, it is strange that the GES points for N-11 are more than those of BRICs while the GDP of N-11 is less than that of BRICs.

Second, the way of choosing N-11 is disputable. First, the GES of Korea is too high compared with other N-11 countries. I think that Korea should be included in the N-11 countries but located   between BRICs and N-11. Second, I also wonder why the South Africa is not included in the N-11. South Africa has a good possibility of their increasing their economies. When the FIFA world cup is held in South Africa in 2010, much foreign currency will flow into South Africa.

2010年1月24日日曜日

コンセプターがいない

U of Michiganにいくことになり、いろんなひとに会っておきたいということで尊敬している平尾さんと食事をする機会がありました。

現在の平尾さんの仕事を聞くことができ、それがとても印象的だったので、こちらにのこしておこうと思います。

平尾さんのすごいところは、組織化する能力に長けていることなのですが、その中ででてきたのが、「戦略を整理する」というキーワードでした。ある程度伸びてきたけれども、最近成長が停滞しているような企業をコンサルティングしていると、そういった企業にはコンセプターがいないというのです。調整役が出世してそういうひとたちばかりで戦略を決めます。合議できめることによって、戦略が絞れず、全体戦略のようなものができあがってしまう。しかもそれが複雑なので、説明するのに資料を何枚も読まなければいけなくなります。その時点でいかに戦略がすばらしくても組織には浸透しません。浸透しなければ、従業員はどこにむかっていいか分かりません。どこにむかっていいかわからなければ、みんなかってなことに動いて、それで失敗してしまいます。

いままでうまくいっていた事業が成長が停滞してきたときに、さらに伸ばすようにしていくために戦略は絞りをいれるべきなのです。あれもこれもとやれば、せっかくのリソースが分散してしまいます。一気呵成にマーケットのシェアをとりにいくその戦略が必要であす。Why?を繰り返し、また直感的にこれだという方向に決め、それをA4 1枚でまとめ、ときにはビデオとか映像によって組織に浸透させていく、そういう戦略の整理と浸透が必要だというのです。絞るには勇気がいるし、論理的にはどちらがただしいのかわからない、そんな中で、直感的にものごとを決めるコンセプター的な存在がリーダーには必要なのです。

2010年1月17日日曜日

お金について知っているか、知らないでいるか

今日は友人の金融に関するセミナーがありました。セミナーの内容はある程度理解していることであり、自分も同じように考えていたので、ここでいったん整理したいと思っています。

まず、お金を稼ぐというのに一番重要なのは、お金について知っているか、知らないでいるかということです。知識がなければ、すぐにだまされてしまいます。お金、金融、投資、経済、こういうファイナンシャルリテラシーを常に身に付けていくことがベースであって、それがなければ、いくら宝くじであたっても、お金持ちのままでいることはできません。

たとえば、
単利と複利の違い
72の法則
金利と債券の関係
日本ってデフォルトになったことはあるのか?
とかについて、わかるか、わからないか、ってことです。

あくまでこれを知識として身につけるだけではなく、それをつかって、今度はつまり、どういうこと?ってことを連想させていくことが重要だと思います。

そんな中で日本は、どんどん取り残されている感があります。
例えば、国の借金

日本の歳出の約50%は社会保障給付費です。レガシーコストとよばれるものですが、年金の支払いとかそういうものの負担がどんどん重くなっていく。2050年には今のままだと、1.2人の高齢者を1人がささえなければなりません。しかも、GMやJALが破綻することになった要因の1つはこのレガシーコストによる代償だったりします。年金の利率や期間の補償が結局今の労働者を苦しめることになり、利益をあげられないと、支払いできなくなって、赤字になってしまう。以前のワールドビジネスサテライトでも、レガシーコストによる国の破綻の危険性について特集がありました。

また、為替。短期的にはどうなるかわかりませんが、為替は国の力を表すものなので、国の力が弱くなれば、為替は円安に向かいます。

国の力を何と定義するか、いろいろあるでしょうが、やっぱり人口と資源なのではないかと思っています。人口は減少し、資源もすくない日本では国の力が衰えていきますよね。そうするとやっぱり円安?って想像しています。

いずれにせよ、こういうファイナンシャルリテラシーを身につけて、自分で自分の資産を守っていかなければならないということを強く肝に命じました。

Reading and Notetaking

今日からUniversity of Michigan Ross schoolに入学するためのpre schoolが始まりました。土曜日と日曜日に朝9時から夜19時までぶっつづけです。英語の質を高めるために少しノウハウを整理したいと思います。

今日はreading and notetakingでした。
readingは、journal型とscholar型の2種類の構造をまず習いました。結局readingでは、authorが何のメッセージを伝えていたいのか、というkey issueを捉えることが重要であり、そのために、上記の2種類でどこを読めばそのauthorの言わんとしていることが書かれているのか、そこに着目するべきである、ということです。本日はgoogle vs Chinaのjournalでしたが、journal型の場合は、はじめの段落はleadとよばれる、導入である場合が多く、その後にkey messageがくることがあります。今回はそんな事例でした。

次に、自分が何を知りたいのか、事前にquestionを考えておく、ということが重要です。何を見つけに行くのか、目的をもって読んでいく、ということです。

authorのkey message は何なのか、またjournalで何を知りたいのか、といったことをとらえたら、次はread loud、できれば音読をすることによって、自分にreadingの表現を刷り込ませていくことが重要です。表現を身につける事で、journalのdiscussionになった際に、ことばが使える、というのが強みです。これは練習が必要だと感じました。

これでreadingを読みながら、今度はnotetakingの作業に入ります。notetakingはいろんな手法がありますが、一番有名なのは、mindmapです。放射線状にメッセージをサポートする内容をvisualよく絵とかカラーとかをつかって書いていくことでぱっとみてわかるようにしておく、ということが必要です。これも練習が必要です。

また、readingの内容をnotetakingしてsummaryを理解した上で、自分のideaを添えて、presentationの練習もしました。一度自分の文章をshort memoryにいれて、発表する、1度目はぜんぜんうまくしゃべれませんでしたが、2度目になると案外うまくいくもんです。自分がいわんとしていることを、汲みとって、それでspeakingしてみる。それでなんとなく様になります。これも何度か練習することで見につけていきたいと思います。

とにかく、この一連の流れを量をこなすことが重要だと感じました。scientific americaの雑誌やamazon kindleでみられるfinancial timesの記事を参考に練習を重ねていきたいと思います。

明日は9時半から、今度はlisteningです。
明日も学ぶぞ〜

2010年1月3日日曜日

実家と都会の差

年末年始になると、栃木の実家に帰るんですが、今住んでいる川崎と栃木のギャップに新たな気付きを得ることがあるもんです。今日はちらしの広告。

栃木にかえって、何気なく、新聞の折込ちらしを目にしますが、川崎にいるときに比べて、中古屋さんのちらしの量が多いなという印象を持ちました。川崎にいると、その手の広告はだいたいブックオフ系列のちらしがほとんどなのですが、栃木だと、ブックオフ以外にも何店舗かちらしがはいっています。

何をいくらで買い取るかのリストのみの広告が何枚も入っているんです。都会よりも田舎のほうが、そういう買取ニーズがあるんでしょうかね。家庭でも、そういうところにちょっとしたものを売ることによって、お小遣い稼ぎをして生活の足しにしたいという思いなのでしょうか。

インターネットオークションの競合というのは案外こういうところにあるのかなと、思いました。