2010年3月20日土曜日

Asahikasei Homes corporate tour



3/5に旭化成を訪問した時の写真をアップロードしました。


この日はProf.Prisの誕生日でしたので、サプライズパーティでお祝いしました。


3/4に誕生日だったJamesから、みんなsoulmateだということばで盛り上がり、最後に記念撮影。

kick off GMBA Japan session


遅くなりましたが、GMBA Japan sessionが始まった時の記念写真をアップロードしました。

2010年3月15日月曜日

Fall course

本日は秋のcourseを決めました。ミシガンでは、course biddingというやり方で、取りたい授業に自分の持ち点をbidするやり方をします。持ち点1000点で、授業によっては、400点以上bidしなければならないものもあります。卒業生の話では、そこまでシリアスにならなくてもよいということでしたので、気軽に授業を決めましたが、自分で取りたい授業が多く、この手の作業は、どちらかというと、何をとらなくても言いかを考える作業でした。

自分の場合、social businessに興味があったので、ソレ系の授業ばっかりをとっていましたが、それ以外にも興味のある授業がでてきたり、そもそもsocial business系ですでにその期の授業上限を超えていて、大変でした。

とりあえず本命は、Finance, Strategyに絞ったので、これであとはbid結果をまって決めたいと思います。

communication management

先週でcommunication managementのクラスが終了しました。
最初の1週間でwritingについて講義を受け、次の1週間はspeakingということで、プレゼンテーションの講義でした。プレゼンテーションでは、以前communication managementででてきた、「Competing Values」の考え方にそったプレゼンテーションをおこなうというお題のもとでの授業です。

competing valuesは4つの軸に分かれます。それぞれ、どんなcommunicationを行えば、相手にきちんと自分の意図を伝えられるか、その伝える意図に基づいてcommunicationのタイプを選択し、そのタイプにそった情報の伝達が求められます。

4つの軸それぞれに必要とする特性があり、4つあわせて12の特性をもちます。例えば、informationalなcommunicationであれば、論理性という特性が必要だとか。

1.informational
informationalは、具体的なインストラクションであったり、何かを説明するときに必要となるcommunicationです。idea50%、supporting idea 50%で伝達します。より相手に何をもとめるのか、その具体的な内容を伝える事が必要です。

2.promotional
何かのアイデアやサービス、商品を相手に伝え、納得してもらうことが必要なときに使うcommunicationです。claim20%、data80%、要は1つのアイデアに対して3つのsupporting dataを用意して相手に伝えましょう、ということです。

3.transformational
相手のmindsetを変えるようなcommunicationです。マーティンルーサーキングのI have a dreamのようなスピーチが代表的な例です。

4.relational
相手との関係をより親密な関係になるようなコミュニケーション方法です。

通常はこの4つのコミュニケーション方法を組み合わせたやりかたで仕事をするのだと思いますが、1つ1つに絞って行うことで、より1つ1つのskillに必要なやり方を学ぶことができたと思っています。

2010年3月8日月曜日

コミュニケーション マネジメント その2

また、各トピックスごとに話をブレークダウンしていくと、まず、other-centerednessということでstructureの話があります。

well-structuredのための3つのポイント
①advanced organizer
きちんとwell-organizedされた文章を作っているか、例えば、ヘッドラインとアジェンダと順番があっているのか、フォントサイズがそれぞれのヘッドラインで異なっていないかと言うことになります。

②FL/BL
結論が前から先か、あとにでてくるかということです。
通常前に結論を持ってきた方がいいですが、あとのほうがいいのは、込み入った複雑な話の展開をきちんと説明してから結論を持ってきた方がいいとか、そういう話です。

③coherence
話に一貫性があるのかということです。

また、attention curveという考え方があります。
ようは話のはじめはコミュニケーションの受信者の意識は高いけれども、中盤になるとがくっとさがって、最後にふっと浮くという流れを辿ります。話の中盤に重要な話をしても、結局、伝わらなかったと言う場合は、attentionがなかったから、と言うことが考えられます。

コンテンツの中身は大きく分けると、ideaとsupportにわかれます。
アイデアは何らかの意見だったり、推薦だったり、評価だったり、一言でつたえるようなものです。それをサポートするアイデアがほかにあります。統計的なデータだったり、だれか有名な人の意見だったり、また自分の経験みたいなものも含まれます。こういうサポートアイデアは、1つのアイデアに対して3つあるとよい、rule of 3というものもあります。

また、使う表現もいくつかパターンがあります。

1.active / passive
受動態のような表現だとpassiveになります。passiveがより客観的、activeがより主観的な考え方になります。

2.modal verbs
might, may, couldは表現を婉曲して伝えるため、あまりダイレクトにメッセージが伝わりません。逆にshould, must, willは自分の意見をはっきりと伝えることになります。

3.level of formality
フォーマルな表現を使えば、よりシリアスな話になるし、そうでなければ、もっと個人的なactiveな表現になります。

4.negative / positive
negativeな話は過去を中心とした表現になっていて、positiveは今や未来の話をする場合が多いです。

コミュニケーション マネジメント

コミュニケーションマネジメントとは、コミュニケーションを通じて発生するテキストをマネジメントする、ということになります。テキストといっても、口頭で伝えたり、何か書いて伝えたり、またそれがはっきりとした言葉としてでてくるものから、そうでないものまで様々です。

このコミュニケーションマネジメントをうまくする5つの側面があります。
①other centeredness
自分、自分で話すのではなく、相手が必要とする情報を的確に伝えることが重要になります。コミュニケーションを受け取る相手の気持ちにたってコミュニケーションを伝えるべきだ、ということです。

②cultural intelligence
文化的な認識だったり、文化としてどうやってモチベーションが生まれるのかが違っていたり、また態度も変わります。そういうことを考慮しているかどうかということになります。

③International business english
ビジネス英語は通常の英語とちがって、ビジネスに主眼を置いています。文法的に正しい英語を使うのではなく、相手に伝えて、ビジネスとして成立することのほうに主眼が行きます。

④organizational voice
会社に会社の人間にしかわからないような用語があるように、そういった専門用語を使うか、使わないか、そういった側面で考えているかどうかと言うことです。

⑤competing value
4つのコミュニケーションタイプと12個のキャラクターで自分のコミュニケーションの特徴を分析したり、伝えるときに、何に主眼をおいて伝えたらいいのかを考えます。これは別途分けて考えた方がよさそうですね。

クラスディスカッション

GMBAはグループワークが多いです。今回、communication managementのクラスの場合、presentationの練習のような課題になります。ケースを読んで、そのケースを分析し、その分析をどうやって相手に伝えるのか、それを決めるのに4人のメンバーのそれぞれのキャラクターがでます。GMBAの場合はアジアの人しかいないので自ずと考え方が似ているのでまとめやすいと思うのですが、それでも人それぞれにこだわりがあるので、それを正しい方向に向かっていくことが大変である。しかもその正しい方向というのが、あっているのかどうかの自信がないなかで。

例えば、2人意見が違っている場合があります。それぞれに文章の解釈が異なるので、プレゼンのやり方がことなる。一方はもっと細かい内容まで詰めていった方がいいといい、もう一方は、いや、もっとコンセプチュアルなアイデアをemotionalに伝えた方がいいということで意見がわかれます。

どっちが正しいのか、どっちが正しくないのか、と言うこともありますが、そのためにどっちがその意見に対してしっかりとしたサポートアイデアをもとに伝えられるかということはもちろん大切です。

しかし、答えの出にくいような課題の場合、どちらも正しいので、それをミックスしたよりよいプレゼンはないのかということを考えて、出していきたいと言うのが自分のスタイルです。

なかなか聞き取れないところもある中で、ディスカッションを通じたよりよい経験をしていきたいです。