今日は友人の金融に関するセミナーがありました。セミナーの内容はある程度理解していることであり、自分も同じように考えていたので、ここでいったん整理したいと思っています。
まず、お金を稼ぐというのに一番重要なのは、お金について知っているか、知らないでいるかということです。知識がなければ、すぐにだまされてしまいます。お金、金融、投資、経済、こういうファイナンシャルリテラシーを常に身に付けていくことがベースであって、それがなければ、いくら宝くじであたっても、お金持ちのままでいることはできません。
たとえば、
単利と複利の違い
72の法則
金利と債券の関係
日本ってデフォルトになったことはあるのか?
とかについて、わかるか、わからないか、ってことです。
あくまでこれを知識として身につけるだけではなく、それをつかって、今度はつまり、どういうこと?ってことを連想させていくことが重要だと思います。
そんな中で日本は、どんどん取り残されている感があります。
例えば、国の借金
日本の歳出の約50%は社会保障給付費です。レガシーコストとよばれるものですが、年金の支払いとかそういうものの負担がどんどん重くなっていく。2050年には今のままだと、1.2人の高齢者を1人がささえなければなりません。しかも、GMやJALが破綻することになった要因の1つはこのレガシーコストによる代償だったりします。年金の利率や期間の補償が結局今の労働者を苦しめることになり、利益をあげられないと、支払いできなくなって、赤字になってしまう。以前のワールドビジネスサテライトでも、レガシーコストによる国の破綻の危険性について特集がありました。
また、為替。短期的にはどうなるかわかりませんが、為替は国の力を表すものなので、国の力が弱くなれば、為替は円安に向かいます。
国の力を何と定義するか、いろいろあるでしょうが、やっぱり人口と資源なのではないかと思っています。人口は減少し、資源もすくない日本では国の力が衰えていきますよね。そうするとやっぱり円安?って想像しています。
いずれにせよ、こういうファイナンシャルリテラシーを身につけて、自分で自分の資産を守っていかなければならないということを強く肝に命じました。
2010年1月17日日曜日
Reading and Notetaking
今日からUniversity of Michigan Ross schoolに入学するためのpre schoolが始まりました。土曜日と日曜日に朝9時から夜19時までぶっつづけです。英語の質を高めるために少しノウハウを整理したいと思います。
今日はreading and notetakingでした。
readingは、journal型とscholar型の2種類の構造をまず習いました。結局readingでは、authorが何のメッセージを伝えていたいのか、というkey issueを捉えることが重要であり、そのために、上記の2種類でどこを読めばそのauthorの言わんとしていることが書かれているのか、そこに着目するべきである、ということです。本日はgoogle vs Chinaのjournalでしたが、journal型の場合は、はじめの段落はleadとよばれる、導入である場合が多く、その後にkey messageがくることがあります。今回はそんな事例でした。
次に、自分が何を知りたいのか、事前にquestionを考えておく、ということが重要です。何を見つけに行くのか、目的をもって読んでいく、ということです。
authorのkey message は何なのか、またjournalで何を知りたいのか、といったことをとらえたら、次はread loud、できれば音読をすることによって、自分にreadingの表現を刷り込ませていくことが重要です。表現を身につける事で、journalのdiscussionになった際に、ことばが使える、というのが強みです。これは練習が必要だと感じました。
これでreadingを読みながら、今度はnotetakingの作業に入ります。notetakingはいろんな手法がありますが、一番有名なのは、mindmapです。放射線状にメッセージをサポートする内容をvisualよく絵とかカラーとかをつかって書いていくことでぱっとみてわかるようにしておく、ということが必要です。これも練習が必要です。
また、readingの内容をnotetakingしてsummaryを理解した上で、自分のideaを添えて、presentationの練習もしました。一度自分の文章をshort memoryにいれて、発表する、1度目はぜんぜんうまくしゃべれませんでしたが、2度目になると案外うまくいくもんです。自分がいわんとしていることを、汲みとって、それでspeakingしてみる。それでなんとなく様になります。これも何度か練習することで見につけていきたいと思います。
とにかく、この一連の流れを量をこなすことが重要だと感じました。scientific americaの雑誌やamazon kindleでみられるfinancial timesの記事を参考に練習を重ねていきたいと思います。
明日は9時半から、今度はlisteningです。
明日も学ぶぞ〜
今日はreading and notetakingでした。
readingは、journal型とscholar型の2種類の構造をまず習いました。結局readingでは、authorが何のメッセージを伝えていたいのか、というkey issueを捉えることが重要であり、そのために、上記の2種類でどこを読めばそのauthorの言わんとしていることが書かれているのか、そこに着目するべきである、ということです。本日はgoogle vs Chinaのjournalでしたが、journal型の場合は、はじめの段落はleadとよばれる、導入である場合が多く、その後にkey messageがくることがあります。今回はそんな事例でした。
次に、自分が何を知りたいのか、事前にquestionを考えておく、ということが重要です。何を見つけに行くのか、目的をもって読んでいく、ということです。
authorのkey message は何なのか、またjournalで何を知りたいのか、といったことをとらえたら、次はread loud、できれば音読をすることによって、自分にreadingの表現を刷り込ませていくことが重要です。表現を身につける事で、journalのdiscussionになった際に、ことばが使える、というのが強みです。これは練習が必要だと感じました。
これでreadingを読みながら、今度はnotetakingの作業に入ります。notetakingはいろんな手法がありますが、一番有名なのは、mindmapです。放射線状にメッセージをサポートする内容をvisualよく絵とかカラーとかをつかって書いていくことでぱっとみてわかるようにしておく、ということが必要です。これも練習が必要です。
また、readingの内容をnotetakingしてsummaryを理解した上で、自分のideaを添えて、presentationの練習もしました。一度自分の文章をshort memoryにいれて、発表する、1度目はぜんぜんうまくしゃべれませんでしたが、2度目になると案外うまくいくもんです。自分がいわんとしていることを、汲みとって、それでspeakingしてみる。それでなんとなく様になります。これも何度か練習することで見につけていきたいと思います。
とにかく、この一連の流れを量をこなすことが重要だと感じました。scientific americaの雑誌やamazon kindleでみられるfinancial timesの記事を参考に練習を重ねていきたいと思います。
明日は9時半から、今度はlisteningです。
明日も学ぶぞ〜
2010年1月3日日曜日
実家と都会の差
年末年始になると、栃木の実家に帰るんですが、今住んでいる川崎と栃木のギャップに新たな気付きを得ることがあるもんです。今日はちらしの広告。
栃木にかえって、何気なく、新聞の折込ちらしを目にしますが、川崎にいるときに比べて、中古屋さんのちらしの量が多いなという印象を持ちました。川崎にいると、その手の広告はだいたいブックオフ系列のちらしがほとんどなのですが、栃木だと、ブックオフ以外にも何店舗かちらしがはいっています。
何をいくらで買い取るかのリストのみの広告が何枚も入っているんです。都会よりも田舎のほうが、そういう買取ニーズがあるんでしょうかね。家庭でも、そういうところにちょっとしたものを売ることによって、お小遣い稼ぎをして生活の足しにしたいという思いなのでしょうか。
インターネットオークションの競合というのは案外こういうところにあるのかなと、思いました。
2009年12月26日土曜日
MBAに合格するための英語の勉強2
GMAT
1.Mathは、まず数学の単語を覚えたら、過去問をとけばある程度とける問題と解けない問題に別れてくると思います。解けない問題でよく間違える問題をひたすら感覚を修正して良くことが重要だと思います。僕の場合は、整数問題が苦手でしたので、DSでも、PSでも、ひたすら整数問題ばっかりといて、感覚を修正していきました。
2.Verbal
Mathと同様、SCでも、CRでも、RCでもどの問題がとけていないのかをひたすら苦手対策をしていきました。各セクションごとに自分なりにグルーピングしてそのグルーピングで解けない問題をひたすら解くことで、問題のタイプを覚えていきました。たとえばSCなら、Misplaced Modifierが苦手なので、そればっかりをときました。CRならWeaken問題の相手のロジックを否定するタイプの問題とかが苦手でした。ただ、何度も解いていくと、この問題のおちはこうなんじゃないかなって感覚になってきます。そうするとできるようになります。
といっても、自分の場合道半ばで、おそらくそれを続けていくと高得点がでるんじゃないかなというところでおわってます。ここもまた集中力が重要で、短期間で一気に点数を取りに行かないと、なかなか難しいですね。
2009年12月23日水曜日
MBAに合格するための英語の勉強
MBAへの留学がきまったので、TOEFLとGMATのテスト勉強もおわりました。満足できる結果ではないにせよ、なんらかの役に立つだろうと思って、2つの試験の勉強方法について残しておくことにします。
TOEFL
ほとんど純ドメスティックなので、1から試験対策。
1.まず重要なのは、自分で毎日勉強する習慣をつくること
会社派遣であれば、外部圧力でそういう習慣をつくるのかもしれませんが、ぼくの場合は、自分がいくといって決めたことだったので、それをいかに長続きさせるかが重要でした。とにかく、試験の結果がでないので、苦しい。やめたほうがよっぽど楽と思う中で、毎日こつこつと勉強できるかが重要です。ぼくの場合は、TOEFLに関して言えば、毎週レビューしていくれる学校に通っていたのでそれによって習慣をつくっていきました。毎週毎週単語を覚えて、単語のテストをしてもらいます。テストの結果が悪いと、ホワイトボードに書き出される、そんな辱めをうけたくない、ということで勉強する、そういう習慣をつくりました。
2.とにかくまず単語
どんなセクションでも必ず必要なのが単語です。また、リーディングでは類義語問題がでるので、そういうのを抑えた単語集があればよりベストだと思います。試験に出る単語だけをひたすら覚えましょう。試験になかなかでない単語は覚える必要はないですし、アカデミックな話だと、専門用語もでてくると思います。そういうのは無視です。まずは、アカデミックな内容で一般的に使われることば、とくに動詞を中心に覚えていくのがよいです。単語数が2000を超えたあたりから、今度は専門的な部分をジャンルごとに覚えていけるとよいと思います。また、その単語を文章としてリスニングできると、リスニングでも単語を使えると思います。まずは2000くらいは単語を覚えていきましょう。ぼくも、何冊か単語集をかって、それをいろいろとなめまわしながら覚えていきました。
3.リスニング
リスニングはリーディングやライティングと違って、すぐに効果がでるものではないので、日頃からリスニングのトレーニングをしておくことが重要です。とくにやったほうがよいのが、ディクテーション。前置詞や冠詞まで1語1句間違えずに書き出せるか。TOEFLの教材を使いながら、なんて言っているのか、書き出すと、自分で聞いているときにはわからなかった、自分が理解していないことが明らかになります。theといっているのか、aといっているのか、そういう細かいところまで神経を尖らせることで、リスニングのレベルをあげることができます。
4.スピーキング
スピーキングは出題タイプがきまっているので、あとはひたすら練習するのみ。例えばtype1, type2のような問題はライティングのお題にも出てきそうな問題なので、類題をためしに自分でやってみる。よく、答えを暗記してしまうっていう例がありますが、ぼくはあまりそういうことにこだわりませんでした。それでも点数はでます。むしろ自然の発音でしゃべっているので、点数がいいって話がありますが、あながちうそではないと思います。英語特有のイントネーションや発音をリスニング教材をシャドウイングしながら学んで、あとは類題をひたすらこなすことで点数はでると思います。
(ただ、ここでいう点数は、満点をねらいにいくというより、そこそこいい点をとりにいくイメージです。ぼくの場合は、23点を常に狙っていました。23点レベルはこれででます。)
重要なのは、週に1回集中して2時間やるより、1日10分を7日間やったほうが効果が高いとおもいます。 Frequency is more important than duration!
5.リーディング
単語をある程度覚えたら、あとはひたすら読むだけです。まずは時間内にとくために、読解力と読むスピードを上げる必要があると思います。たくさん読むことで、自分の読解力とスピードリーディングが身に着いていくと思いますが、よりスピードを重視するなら、文章の構造を理解しながら読むことが重要です。
英語の文章は抽象的な話と具体的な話が交互に続きます。抽象的な話で、意味がわかれば、具体的な事例は飛ばせばいいし、抽象的な話を読んでもよくわからなければ、具体的な事例でそこをサポートすればよいと思います。そうやって、ここはどういうことを言っているんだろうということを常に理解しながら読み進めていくと意外と早く読めるもんです。
6.ライティング
これもスピーキング同様、練習だとおもいます。文章を論理的に伝えるために、文章の段落構造を理解したら、あとはひたすら練習して、文法のミスをへらしていくことが重要です。段落構造は、結論、サポートする理由がいくつか続き、また結論で締めるという、文章の流れです。いろんなテンプレートがありますが、共通するのは、そういう書き方だと思います。どういう書き方でもとりあえず1つをテンプレートとして覚えて、あとは、それをベースにお題を繰り返し解くことで点数が出てくると思います。
どのみち、練習が必要です。また、どんなにやっても点数がのびないなと感じることがありますが、めげずにやりつづける集中力がベースに必要だと思います。
2009年12月22日火曜日
坂の上の雲の東郷平八郎
昨日12/20の坂の上の雲はとても面白かったですね。中でも秋山真之が東郷平八郎に対して、よき指揮官とはなんですか?という質問に対しての答えが興味深いです。
よき指揮官とは、決断は一瞬だが、その決断にいたるまであらゆることを想定し、用意周到できる人間である。
ちょっと意訳しているかもしれませんが、まさにこれがリーダーであり、ビジネスにも通じることのある内容だなと思いました。
日清戦争の時に、高陞号撃沈事件を起こしていますが、国際法を学んでいたからといっても、自分ではそこまで自信をもって決断できないなと思ってしまいます。用意周到だからこそ、あのような決断ができたのか、それともただただ運が良かったのか、わかりませんが、しかし、その決断に至るまでの考えに考え抜くという姿勢は見習うべきものですね。
久しぶりに、テレビが面白かった。
2009年12月17日木曜日
発見力
今日は小宮一慶さんの講演を聞きに行きました。ためになったことは2つ。
1つは、ものごとが見えるかどうかは、関心があるかどうか。部下に発見力をつけさせるためには、関心をもたせられるかどうかということ。
セブンイレブンのロゴの一番最後のnは小文字だとか、ローソンの看板の下は、stationって書かれているとかは、それに関心があれば、見えるが、関心がなければ、何万回みてもだめだってことでした。
セブンイレブンなんて、毎日通過していたのに、そんな話を受けて、実際見てみると、たしかに。。。なんで今まで気がつかなかったんだろうって思います。関心をもつかどうか、関心をもたせられるかどうか、当たり前だけど、そうするためには次のポイントも重要です。
2つ目は、正しい仮説で考えているか。例えば改札の切符の話。新幹線の切符を受け取るときに、切符は乗車券がうえか、特急券がうえか。顧客視点をもっていれば、どっちが上なら、便利かわかるわけで、そういう仮説で改札のことを考えれば、普段気がつかないことに気がつけるというわけ。
なるほどなぁと思ったわけですが、仮説して検証するってことを何度も何度も習慣的に行って行くことで身につくことで、簡単に続けられるかどうかっていうことがまたもうひとつのポイントのような気がします。
登録:
投稿 (Atom)